チャットボットを格安で導入するには?安さで選ぶ落とし穴も解説

業務効率化や顧客満足度アップを目的に、チャットボットを導入する企業が増えました。格安で導入できるチャットボットも多く登場しています。

 

しかし価格の安さだけでチャットボットを選ぶと、思わぬ落とし穴があるのをご存知でしょうか。

 

今回は費用を抑えてチャットボットを導入する方法と、チャットボット選びで失敗しないポイントをご紹介していきます。

チャットボットとは

チャットボットとは、チャットとボットを組み合わせた造語で、自動で会話できるプログラムのことを指します。

 

Webサービスにおいて、「何か質問はございませんか?」など、質問するプログラムをご覧になったことはないでしょうか。

 

あのシステムがチャットボットです。菌ねんではWebサービスにおいて、さまざまなチャットボットが登場しています。

 

チャットボットにより企業とユーザーはリアルタイムなやり取りが実現できます。また、やり取りは文字テキストとして記録することも可能です。

 

マーケティングやサービス品質向上などに、活用することができるでしょう。

格安のチャットボット5選

nene

料金 最低利用期間
月額プラン 10,000円/月 6ヶ月
年額プラン 8,000円/月 12ヶ月

 

「nene」は、サイト訪問者に最適なメッセージで対応するチャットボットです

 

既存のサイトに設置できるので、新たにサイトを構築したり、システムを用意する必要がありません。

 

完全成果報酬型の有人チャットサービスや、電話をチャットに誘導するDXサービスなども用意しています。

 

機会損失を減らし、人件費も削減しながら、CV(コンバージョン)率をアップしてくれるでしょう。

 

特に下記のようなお困りごとを持つ企業にオススメです。

 

  • 24時間対応したい
  • 問い合わせ窓口に人材を配置したい
  • 人件費を削減したい
  • 業務効率化を実現したい など

 

サポートチャットボット

導入費用 -(問い合わせ)
月額料金 -(問い合わせ)

 

「サポートチャットボット」は、問い合わせ対応や、社内ヘルプデスクに活用できるチャットボットです。

 

問い合わせ対応が削減されるので、人件費カットや業務効率化につながるでしょう。

 

サポートやカスタマイズも無料で提供されています。有人チャットやAPI連携の際も、従業課金がありません。

 

最短1ヶ月で運用を始められるのも大きなメリットです。導入後も無料サポートが利用できるので、困った時にも安心です。

チャットプラス

初期費用 0円
月額料金 ビジネスライト(年契約) 9,800円/月

ビジネスライト(月契約) 10,800円/月

 

「チャットプラス」は、今すぐチャットボットを利用したい方におすすめのサービスです。スピーディに利用でき、業務を自動化してくれます。

 

売上アップやコスト削減が期待できるでしょう。有人対応だけでなく、よくある質問を無人化することで日頃の業務を整理してくれます。

 

他社サービスともシームレスに連携できるのも、強みの一つです。無料トライアルも可能で、お気軽に利用できるのが大きなメリットといえるでしょう。

 

ChatBook

導入費用 -(問い合わせ)
月額料金 -(問い合わせ)

 

「ChatBook」は、リード獲得に重点を置いたチャットボットです。

 

オンライン上の顧客データを統合して、WebサイトやSNSのチャットボットに誘導し、顧客対応を任せることが可能です。

 

FacebookやInstagramの広告と連携しており、広告からの流入に自動対応できます。SNSと連携させることで、効率的に接客を行えるでしょう。

 

プログラミングなどは必要なく、簡単に構築できるのもメリットの一つです。業種・目的別のテンプレートが用意されているので、簡単にボットが作成できるでしょう。

 

sinclo

導入費用
月額料金 コスト重視プラン:9,440円/月

成果重視プラン:29,440円/月

 

「sinclo」は、CV率アップを重視する方におすすめのチャットボットです。各種問い合わせに自動対応できる機能が搭載されているので、業務を効率化できます。

 

目的に応じて複数のシナリオテンプレートが用意されています。直感的に操作できるので、ITに疎い人でもすぐに慣れて扱えるようになるでしょう。

 

サイト訪問者のWeb行動を可視化する機能も搭載されています。行き届いたWeb対応が可能となるので、CV率アップが期待できるでしょう。

チャットボットを選ぶ時のポイント

チャットボットは業務効率化や、顧客満足度アップに役立てられます。いざ導入するとなると、コストが気になるところではないでしょうか。

 

チャットボットは初期費用や月額利用料が発生します。チャットボットにより料金はさまざまで、中には初期費用0円のサービスもあるでしょう。

 

従量課金制や、オプション追加により費用が発生するサービスもあります。予算を検討した上で、必要な機能を持ったチャットボットを選びましょう。

AIの有無で選ぶ

チャットボットは、大きく分けてAI搭載型とAI非搭載型の2種類があります。

 

AI搭載型は、ユーザーとの会話を重ねるごとで学習していきます。会話すればするほど、回答の精度がアップしていくでしょう。

 

一方で料金が割高になりやすい傾向にあります。AI非搭載のチャットボットは、ユーザーの選んだ質問の選択肢に対して、あらかじめ決められた回答を返します。

 

回答の幅が広くない分、費用が抑えられます。どんなチャットボットを望んでいるのか、目的を明確にした上でAIの有無を選びましょう。

 

ニーズに適した機能・性能を選ぶ

チャットボットを導入したい理由はさまざまです。たとえば問い合わせ業務を改善したいケースもあれば、売上アップを狙いたいケースもあるでしょう。

 

社内ヘルプデスク用に導入を検討しているケースもあるかもしれません。会社によって課題はさまざまなので、目的に合った機能を選ぶことが大切です。

 

たとえばチャットボットには、下記のようなタイプがあります目的別で最適となるチャットボットが変わってくるので、会社に合ったシステムを選びましょう。

 

  • 顧客問い合わせ対応
  • マーケティング(CV向上)
  • インバウンド対応
  • ヘルプデスク対応 など

格安のチャットボットは落とし穴も

人件費がかさんでしまう

チャットボットでもっとも重要なのは、運用開始段階です。導入直後はチャットボット担当者の負担が予想以上にかかるかもしれません。

 

少人数では対応しきれず、複数人で担当する事例もあります。そのため導入費用は抑えられても、人件費がかさんでしまうケースもあるでしょう。

 

そこで重要となるのが、チャットボットの導入・運用サポートです。導入・運用サポートが充実していれば、複数人の運用担当者を用意する必要がありません。

 

担当者の負荷を減らし、人件費も削減できるでしょう。

サポートの内容に注意する

導入・運用サポートがあるチャットボットでも、内容に注意しなければなりません。たとえば「分からない点は電話相談可能です」というようなサポートでは、不安が残ります。

 

なるべく負担を少なくして導入・運用できるようにするのが、チャットボット導入の大きなポイントです。

 

サポート内容の見極めは、下記のような点に注意すると良いでしょう。

 

  • 導入サポート … FAQの構築までサポートしてくれる
  • 運用サポート … チューニングまでサポートしてくれる

 

チャットボットの精度が低い

AIが搭載されていないチャットボットは比較的安価で導入できます。あらかじめ設定したシナリオに従って回答するのが、基本的な機能です。

 

必要な対応が限られているケースには適していますが、回答精度はAI搭載型に劣ります。対応できる質問の幅を増やしていきたい場合には、あまり適していません。

 

会話を重ねるごとに学習させ、精度をアップさせたいとお考えの場合には、多少割高でもAI搭載型チャットボットをオススメします。

チャットボットに必須の機能

自動応答機能

チャットボットのもっとも基本的な機能が、自動応答機能です。ユーザーの問い合わせにプログラムが自動応答してくれる機能です。

 

メリットとしては、下記のような事柄が挙げられます。

 

  • オペレーターの負担軽減
  • 業務効率化・改善
  • 人件費の削減

 

AI搭載のチャットボットの場合、会話を繰り返すことで蓄積データが増えていきます。

 

対応可能な質問のバリエーションが増え、より複雑な質問にも自動対応できるようになるでしょう。

オペレーター対応機能

チャットボットで対応できない問い合わせがあった場合、スムーズにオペレーターへとつなぐ機能です。

 

待ち時間を減らすことで、ユーザーのストレスを軽減できるメリットがあります。すでに存在するFAQページとチャットボットを連携させることも可能です。

 

よくある質問の場合、オペレーターにつなぐよりFAQページに案内する方が、手間が省けるケースも少なくありません。

 

ユーザーは電話で問い合わせる手間や時間が不要になるので、顧客満足度アップも期待できるでしょう。

外部システム連携機能

外部システムと連携できる機能があるのも、チャットボット選びでは重要なポイントです。

 

たとえば労務管理などの外部システムと連携させることで、チャットボットを通した勤怠入力が可能となります。

 

在庫管理や人事評価など、さまざまな社内業務にも活用できるでしょう。業務効率が期待できると同時に、社員の負担を軽減し、モチベーション向上が期待できます。

 

チャットボットならneneにご相談

ユーザーとのやり取りを自動化できるチャットボットは、企業にとってさまざまなメリットがあります。

 

ただし製品ごとで特徴や料金が異なります。安価だという理由だけでなく、機能やサポート面を検討した上で、自社に合ったサービスを選びましょう。

 

たとえば「nene」のチャットボットは自動応答なので、365日24時間いつでも顧客対応が可能となります。

 

サイト訪問者に適切なメッセージを表示するので、CV率アップも期待できるでしょう。既存のサイトに簡単に設置できるので、手間もかかりません。

 

料金も安価で提供しており、さらにサポート体制も充実しております。お手軽に企業のサイト集客を最大化してくれるでしょう。

 

さまざまな目的に合わせた使い方ができるので、チャットボット導入を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

 

neneはチャットボットに関するご相談を、無料で受け付けております。まずはお気軽なご相談をお待ちしています。

 

この記事に関連するタグ

この記事のカテゴリ

おすすめのサービス