チャットボット導入における費用には、「初期費用」「設計費用」「月額費用」「サポート支援」「オプション」の5つに分類できます。
初期費用に設計費が含まれていたり、そのほかにも多用なプランが用意されたりしているので、よくある費用の一例としてご覧ください。

それでは初期費用から順番に解説していきます。

チャットボットの新規導入にあたり、サービス利用料としてかかるのが初期費用です。
初期費用の中には、あらかじめ設計やシナリオ作成にかかる費用が含まれている場合があります。
0円〜100,000円程度で利用できるものもあれば、1,000,000円以上かかるサービスもあります。自社AIを使用しているチャットボットや利用できる機能が多いほど、その分金額も高くなります。

スクリプト設計やシナリオ作成、AIの学習データの登録などチャットボットの開発にかかる費用です。この中にデザイン費用やチャットボット設置費用も含まれている場合もあります。
AI型やシナリオ型などのチャットボットの種類によって、かかる費用も異なってきます。
タグを埋め込むだけの簡単な作りになっているチャットボットであれば、無料で導入可能なものもあるでしょう。より質を求めたチャットボットにすれば、その分金額は高くなります。

チャットボットの保守や管理にかかる月々の費用です。
月額費用には、固定プランと成果報酬プランの2種類があります。各種プランによって設定されている項目や使える機能は異なります。低価格帯で利用できても、利用数によって追加費用がかかる場合もあるので注意が必要です。

また、契約期間が決まっている場合もあるので、しっかり確認しましょう。
0円から300,000円まで価格差は生じますが、固定プランの場合には75,000円が平均の価格帯です。成果報酬のプランは対応した数によって費用が発生します。

チャットボット導入後に、サポートを受けるためにかかる費用です。月額費用に含まれているものもあるため、どのくらいかかるのか明確にできませんが、ぜひ利用したいサポートのひとつです。
導入直後にはチャットボット運用に対する不安の解消、一定期間経過後には現状の把握や今後の対応、見直しなど専任の担当者と打ち合わせが可能です。

オプションを追加することによって、月額とは別に費用が発生します。
オプションの例として、外部システムとの連携やレポート機能があります。オプションは、追加したい機能あたりの料金が発生するものもあれば、プランを変更してお得に利用できる方法もあります。各社費用が異なりますので、直接問い合わせしてみましょう。

「チャットボット　費用」で検索したときに、上位表示された5社を月額費用が安い順にまとめました。
別途、初期費用やオプション費用はかかりますが、今回は月額費用に着目してご紹介します。

月額2,980円〜25,000円
First Contact
種類：AI型
機能：問い合わせ対応型／マーケティング支援型

有人対応が可能なFirst Contactは、3つのプランが用意されており、最低限の機能が搭載されているチャットボットは月額2,980円から利用可能です。

月額50,000円〜
botchan
種類：AI型
機能：マーケティング支援型

準成果報酬型で1コンバージョンあたりで費用が加算されていきます。詳しい月額費用は不明なため、問い合わせが必要です。

月額費用80,000円〜250,000円
saichat
種類：AI型
機能：問い合わせ対応型
有人対応切り替え可

5つのプランが用意されており、初期費用もプランに応じて異なります。Enterpriseは個別の要望に合わせたプランのため、問い合わせが必要となります。

料金不明
Chatdealer
種類：シナリオ型／検索型
機能：問い合わせ対応型
有人チャット切り替え可

資料をダウンロードすることで、月額費用を確認できます。

サポートチャットボット
種類：AI型
機能：問い合わせ対応型
有人チャット切り替え可

料金表をダウンロードすることで、月額費用を確認できます。
サポートやカスタマイズの無料提供、有人チャットやAPI連携も従業課金はありません。

ビジネスにおいて、よく耳にする「費用対効果」。最初に費用対効果とは何かということから解説します。
費用対効果とは、「かけた費用（コスト）」に対して、「得られた効果（成果）」を判断する指標のことです。チャットボットを導入したことにより、どの程度の効果があるのかということを表しています。

それでは費用対効果の高いチャットボットを選ぶにはどうすればよいのでしょうか。

投資に対して、多くの利益が得られるチャットボットを選択することです。
チャットボットの選択には、種類、機能、サポートが自社の課題とマッチしているかも重要です。チャットボット導入にかかる費用に対して、対応業務にかかる工数を一人あたりの時給に換算したとき、金額に見合っただけの利益が出ているかがポイントです。

オペレーターの負担軽減を目的とした、チャットボットの導入を例に解説していきます。
チャットボット導入前は、勤務時間である8時間すべてを電話応対にかかっていたとします。導入後は有人対応時のみの3時間に対応業務が短縮された場合、単純に1日あたり5時間削減できます。
給与が1時間あたり2,000円の場合に費用はどうなるでしょうか。

チャットボットの月額費用が75,000円の場合、1日の業務を見ただけでも14,593円、1カ月だと291,860円のコスト削減が実現できます（1日あたりの有人対応時間変動を考慮せず）。
結果、チャットボット導入は費用対効果があったと言えます。
初期費用もかかっているのであれば、月額費用に加算していつ相殺できるかも忘れずに行ってくださいね。

費用対効果を高くするには、チャットボットの利用者が増え、無人対応での対応件数が多くなることです。そのほかにも、チャットボットに慣れていないオペレーターが対応する時間を効率化するために、有人対応業務を代行するサポートを利用することで、コスト削減につながる可能性もあります。

株式会社neneがサービスを提供している「nene Talk」。有人対応によるチャット代行サービスです。
nene Talkの最大の魅力は、”有人対応代行”と”マーケティング支援に貢献できる”のこの2つです。

では、どのような課題を解決したい企業に向いているのでしょうか？
下記のような悩みを抱えている企業に最適なサービスです。

・ユーザーからの問い合わせに対応できる人員が不足している
・人による対応をなくしたくない
・チャットによる問い合わせ数を増加させたい
・サイトの離脱を減らしたい
・コンバージョン数を増やしたい
・売り上げを伸ばしたい

nene Talkのチャットボットの種類や費用、利用できるサービスをご紹介します。
まずは、チャットボットの種類から見ていきましょう。
カスタマーサポートに役立つ「問い合わせ対応」、カスタマーサクセスやマーケティングに役立つ「マーケティング支援」、どちらにも対応しています。

種類：シナリオ型（チャットボット対応時）
機能：問い合わせ対応型／マーケティング支援型
有人対応代行可
※時間（9:00-19:00）外は無人チャットボットにて対応。

次に、月額費用とプラン内に含まれているサービスをご案内します。
いずれのプランも初期費用は100,000円で利用が可能です。別途、離脱防止オプションとして月々5,000円でサービスの利用が可能です。

定期的にミーティングを実施し、KPI設定をはじめレポートの提出や戦略の策定などもいたします。チャットボットの導入を検討されている方はぜひ、お問い合わせください。

neneが提供しているnene Talkをはじめ、チャットボットの導入にかかる費用についてご紹介しました。
数あるチャットボットの中から選択するのは労力がかかります。どのくらいの費用をかけられるのか、どのような課題を解決したいのかを明確にし、費用対効果の高いチャットボットを選びましょう。

チャットボット導入について悩んだら、まずはneneへお問い合わせください。企業に最適なご提案をいたします。
neneではWebサイト上でのお問い合わせに対して、有人チャット代行「nene Talk」のサービスを提供しております。Webサイトのコンバージョンを最大化し、お客さまの売り上げに貢献します。

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